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キャリアアップしたい働く40代女子、本当に役立つおすすめ資格5選

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皆さんは、最近のご時世将来に不安を感じることはないですか?

年金も65歳までの納付延長の検討が始まった、一時話題になった老後2,000万問題等など、将来不安になるニュースばかり。。。

今後、もしかして死ぬまで働かないといけないの?とふっと不安になることもあるかもしれません。

企業に勤めていても、最近はグローバル化も進んできて求められる事も多くなってきています。そんな時、やはり資格やスキルを持つことは有利になります。

40代という年齢にはそれなりのスキルと資格が求められる事も多く、ライフステージの変化にも通じる資格やスキルを持つことが重要です。

ただ、資格といっても自分にとって役に立つ資格かそうでないのかをきちんと見極める必要があります。

資格を取ることで、自分にとってどのようなメリットがあるのかをよく考えて選びましょう。

 

目  次

 1 本当に役に立つ資格とは

 2 おすすめ資格5選と難易度

 3 まとめ

 

本当に役に立つ資格とは

 

資格を取ることは、マイナスになることはありませんが、その資格を活かして将来自分が目指す姿を実現することが出来るかどうかを考える必要があります。将来ビジョンとかけ離れた資格を持っていても、活かすことは出来ません。「簡単に取れるから」「人気があるから」といった理由よりも、本当に自分が必要とする資格であるのかを念頭に選ぶことが大切です。

自分にとって役に立つ資格とは、キャリアビジョンに沿っているか等、以下の視点で考えていくとよいでしょう。

  • 転職や就職に有利になる
  • 需要が高い
  • 将来開業が可能な資格
  • 昇進やキャリアアップに有利になる

初心者であれば、難易度が低い初級から目指すとスムーズですが、専門性や需要を考えると最低でも中級レベル以上の資格取得を目指した方が有利となります。

 

おすすめ資格5選と難易度

 

日商簿記

簿記とは、お金や物の出入りを記録するために簿記に記入することをいいます。

最終的に決算書としてまとめたりしますが、企業では経理課などがその業務を担っています。経理担当ではなくても、この知識は事務職であれば必須です。

民間資格となりますが、持っていると強みになる資格です。

ただし、実際に転職等で効果を発揮するのは「日商簿記2級以上」と言われています。

2級以上であれば、事務職や経理職、会計事務所などに応募する時に有利になりますが、3級よりも難易度がかなり高くなるため、

まずは3級を取得してから2級取得を目指すことがお勧めです。

  (受験料は、2024年5月現在)

なお、2020年12月よりネット試験が導入されました。2021年9月の時点で、対象は3級と2級のみで、2024年3月時点で1級は対象外です。

 詳細については、公式HP簿記 | 商工会議所の検定試験 (kentei.ne.jp)でご確認ください。

 

 なお、CPAラーニング|簿記や会計を完全無料で学ぶならCPAラーニング (cpa-learning.com)のサイトでは、会員登録すれば完全無料でオンライン講座(動画視聴等)で学ぶことが可能です。

隙間時間を利用して自己学習することが出来ますよ。

 


 

マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS)

WordやExcel、PowerPointなどのオフィス製品のスキルを証明できる資格です。転職する際も、一定のOAスキルを求められることは多くなっています。

国際資格であるMOS資格を取得することで、世界でも通用する資格を持てることがメリットです。

WordとExcelには、一般レベルと上級レベル(エキスパート)の2レベルが用意されています。

試験科目一般レベル上級レベル
Word(文書作成ソフト)文字サイズやフォントの変更、表の作成・編集、作成した文書の印刷など、Wordでの基本的な編集機能を理解しているスタイル機能や目次・索引作成などの長文機能、他のアプリケーションソフトからのデータ取り込みなど、Wordでの高度な機能を理解している
Excel(表計算ソフト)数式や基本的な関数の作成、セルの書式設定、グラフ作成など、Excelでの基本的な操作を理解しているピボットテーブルなどのデータ分析、条件付き書式や入力規則の設定、マクロの作成・編集など、Excelでの高度な機能を理解している

試験方法については、全国30地域で毎月1~2回開催されている『全国一斉試験』と全国約1,500の試験会場で試験日は試験会場ごとに設定され、ほぼ毎日試験を開催している『随時試験』の2つの受験方法があります。

 

MOS試験概要は、MOS公式サイト-マイクロソフト オフィス スペシャリスト (odyssey-com.co.jp)でご確認ください。

 

PMP(プロジェクトマネジメントプロフェッショナル)

PMPとはProject Management Professionalの略で、米国の非営利団体 Project Management Instituteが認定する数少ないプロジェクトマネジメントに関する国際資格の1つです。IT系でのキャリアアップを目指す方には有効な資格となるでしょう。

PMPは、プロジェクトマネジメントに関する経験、教育、知識を測り、プロフェッショナルとしての確認を目的として実施されます。

PMP試験は、PMIが策定した知識体系である PMBOK(Project Management Body of Knowledg)ガイドに基づいて実施され受験者のプロジェクトマネジメントに関する経験、教育、知識を測り、プロフェッショナルとしての確認を目的として実施されます。

引用:PMI公式WEB(https://www.pmi-japan.org/pmp_license/)

 

 試験については、CBT(Computer Based Testing)を使用した、四択選択式 、複数選択、空欄穴埋め、マッチング選択等の組み合わせ等の日本語の試験問題(英語などの言語選択可)です。

出題形式175問選択式
受験資格制限あり
<高卒・短大者の場合>
プロジェクト業務を指揮・監督する立場で、60ヶ月のプロジェクトマネジメント経験
<大卒者の場合>
プロジェクト業務を指揮・監督する立場で、36ヶ月のプロジェクトマネジメント経験
試験時間3時間50分
受験費用575ドル(PMI非会員の場合)
合格率非公開(一般的に60%と言われている)
必要学習時間約100時間程度

  PMP® 試験内容の概要についてはPMI本部Webサイトの PMP Exam Preparationページ に案内されているPMP Exam Content Outlines(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル PMP® 試験内容の概要)をご確認ください。日本語版などがダウンロードできます。

 

TOEIC

近年は企業のグローバル化が進んでいます。TOEIC点数を昇給や昇格の条件としていたり、実際に英語で話す機会が少ないとしても企業に勤めている場合は、評価されることも多いおすすめの資格といえます。

企業で昇格等を目指すなら、最低でもTOEIC700点以上は必要と考えておいた方がよいでしょう

 500点600点700点800点900点 990点
難易度★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
学習時間目安450時間700時間950時間  1,225時間1,550時間2,000時間
英検 レベル目安2級2級~準1級準1級準1級~1級1級1級

なお、受験料は、7,810円(税込)で統一されており、受験した月の半年後から7ヵ月間(受験月の翌年同月まで)」に実施される 公開テストのうち1回が割引価格7,150円(税込)となり、また、この割引サービスを利用して受験すると、さらにその半年後にも同様の割引サービスが適用されるため、繰り返し受験する場合はお得に受験できます。(2024年5月現在TOEIC HPより抜粋)

 試験概要は、【公式】TOEIC Program|IIBC (iibc-global.org)でご確認ください。

 

登録販売者

登録販売者は、ドラッグストアーなどで風邪薬や鎮痛剤などの第2類・第3類医薬品を販売出来る資格です。登録販売者がいれば、薬局やドラッグストアに薬剤師が不在でも一部の医薬品を販売することが可能です。

正社員やパートなど、さまざまな雇用形態があり、働く場所もドラッグストアやスーパーなど多岐に渡っており、未経験での求人もあります。全国でニーズがあるため、配偶者の転勤や家族変化による転居の予定がある40代女性にもおすすめの資格です。

なお、漢方薬は、そのほとんどが第2類・第3類医薬品に分類されており、登録販売者の資格があれば漢方薬局の開業を行えます。漢方の種類はかなり多岐にわたり、非常に沢山の知識を必要としますが、努力次第で独立開業を目指すことも可能です。

2015年度より、実務経験がなくとも受験することが可能になり誰でも受験可能です。

合格率は、2023年度は43.7%となっており、比較的取りやすい資格となっています。

難易度★★
学習時間目安250~400時間
試験方法マークシート方式

なお、試験については全国各都道府県により会場や実施時期、受験料が異なるため、事前に確認が必要です。

登録販売者試験概要については、登録販売者試験について | 公益社団法人 全日本医薬品登録販売者協会 (zenyaku.or.jp)でご確認ください。

 

 

まとめ

皆さんは、興味のある資格はありましたか?

最近では、オンラインで簡単に資格が取得てきるようになってきました。沢山の資格があり、何か資格を取りたいと考えていても、本当に自分にとって役に立つ資格であるのかを事前によく吟味した方が、時間を効率的に活用することが出来ます。

資格取得には努力が不可欠で、プライベートと両立しながら取得を目指すことは大変ですが、自分のなりたい姿を目指して資格取得を目指してみてはいかがでしょう?

 

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